山寺 立石寺
2009年 08月 06日
立石寺のことは、今回のツアーのパンフレットで初めて知り、楽しみにしていましたが、山形に縁のある友人からは、「立石寺はきついよ~。」と言われ、バスガイドさんの話でも、一番上の奥の院までは1015段の階段を登らなくてはならないとのことでした。
しかも、ここでは1時間しか時間がとれないとのことなので、奥の院に拘らず、行かれる所まで行くつもりで登り始めました。
途中の御堂や石仏、アジサイの群落や、北海道では見かけたことがないドクダミが綺麗に咲いている場所などで立ち止まりながら登っていたのですが、すれ違う人たちから掛けられる、「あと一息ですよ。」、「上の景色はすばらしいよ。」などの声を励みに、とうとう奥の院まで到達しました。
足元はヨロヨロ、息も絶え絶え(?)でも、爽快感、達成感は最高。でも、集合時間が迫っていて、感動を味わうのもそこそこに、わき目も振らずに駈け下りました。
但し、山門脇の茶店で、これだけは見逃せないと思っていた山寺名物「力こんにゃく」はしっかりと戴きました。
生醤油で煮付けただけという直径2.5cm位の丸いこんにゃく3つが串に刺してあるだけなのですが、最高に美味しかったのです。
さくらんぼうと力こんにゃくでお腹一杯の山形の旅でしたが、今度は時間をたっぷり取って、ゆっくりと登って、力こんにゃくも味わって戴きたいと思っています。