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礼文島

 クルージング4日目の朝8時、礼文島南部の香深(かふか)港沖錨泊、テンダーボート(通船)と呼ばれる小舟で上陸の予定でしたが、強風のためボートの安全運航を考慮、北部の船泊(ふなどまり)沖へと変更になりました。

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                船泊沖に錨泊中のにっぽん丸


 そのため、香深で待機していたオプショナルツアーの観光バスも船泊へ回送されてきました。

 今回も、路線バスでの島内観光を目論んでいたのですが、船泊からは観光バスの発着がないということで、急遽オプショナルツアーに参加することにしました。

 馬の顔の形をした細長い礼文島の西側は断崖絶壁の為、東側にしかない道路を、澄海(スカイ)岬スコトン岬香深、桃の形の桃岩、猫の形の猫岩など北から南へ、3時間ほど掛けて回りました。

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       悠然と車道を歩いていた
           カモメのヒナ

 上陸予定が遅れたため、当初予定していた香深の町での昼食の時間が取れず、北海道生まれの友人から、「利尻・礼文のウニは最高!」と絶対のお勧めだったウニ丼を食べ損ねたのは残念でした。
 勿論、にっぽん丸では昼食の用意ができていました。

 又、礼文島は、「平地でも約300種類の高山植物がみられる」のですが、その最盛期は6月から8月とのことで、これは来年、もう一度来るしかないと言うことでしょう。

 6月から8月には利尻昆布漁の最盛期でもあり、海岸線に沿って丁寧に敷き詰められた砂利の広場はコンブ干し場なのだそうです。
 そして、その時期には食事付きのアルバイトがあるということですので、高山植物の観賞を兼ねて挑戦してみるのもいいかもしれませんが、相当の体力が必要だそうです。

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                    砂利の昆布干場

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              礼文島から見た利尻富士


 戻ってきた通船を本船に吊り上げ固定する作業が終わり、18時出港、翌朝9時には小樽に入港しました。

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                   4泊5日の航海の軌跡です。
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by tsukitom | 2009-09-18 10:18 |

2006年4月、東京から羊蹄山の麓、ニセコ町に引っ越し、の~んびり暮らしていますが、都会も恋しくなってきました。


by tsukitom