ケーキとコーヒーと小林多喜二
2009年 11月 16日
私は今を去ること数十年前の高校生の時に読みましたが、主人公の過酷な生活や運命を、ただただ悲惨と感じたことだけしか記憶にありません。(-_-;)
苫小牧市内には、その小林多喜二の伯父に当たる人が創業、多喜二自身も働いていた『三星』と言う、和・洋生菓子、焼き菓子、パン等の製造・販売会社の直売店が何店舗もあります。
最近、自宅の近くにもその三星の新店舗が開店しました。
殆ど毎日通る道筋の角にあり、車でも入りやすいこともあって、ちょくちょく立ち寄っています。
と言うのは、その和洋菓子の価格の安さと、その場で自分で抽出して飲める無料のコーヒーサービスがあるからです。
店頭で、「ケーキ1つ」は買いづらいものですが、ここでは、このコーヒーを飲みながら、その場で食べることができるコーナーがあるので、堂々と(?)、「ケーキを1つ下さい。ここで戴きます。」と言えますから。
勿論、素敵なカップとお皿で優雅にティー・タイム、と言う訳にはいきませんが、ホッと一息入れることはできます・・・・。
因みにこのお店は、苫小牧名産のハスカップを使ったケーキやジャムの販売にも熱心です。
会社のHPには、『小林多喜二 三星で過ごした五年間』と題されたページもあります。