道東の旅(2) 湖巡り
2012年 10月 04日
この旅行中の天気は雨、若しくは曇りの予報だったのですが、日頃の行いの良い我々は、快晴の摩周湖に巡り合え、どこまでも青い、碧い湖面と空と山々を心行くまで楽しむことができました。
湖畔では、シマリスやゴジュウカラ達が餌のヒマワリの種を啄ばむ姿に心癒されました。
2つ目の屈斜路湖の湖畔では、駐車場の直ぐそばに無料露天風呂を発見しましたが、特別の囲いもなく、しかも男女ほぼ混浴状態で、男性ハイカーの先客あり。
流石に(男性客が居なかったとしても)入浴する勇気はなく、足湯を楽しむだけに留めました。
最後の阿寒湖へ至る国道241号線(阿寒横断道路)は、きつい登りのカーブ続きで、レンタカーは少々息切れ状態となり、途中の双岳台---雄阿寒岳、雌阿寒岳の二岳を見晴らせます---で休憩。
阿寒湖は湖畔に沿ってホテル、旅館が立ち並んでいて、洞爺湖温泉街に良く似た雰囲気でした。
快晴に恵まれたこの日は、幣舞橋からの夕陽を観る予定もあり、日没前には釧路に戻るつもりで余りゆっくりする時間は取れなかったのですが、立ち寄ったまりも館の北海道らしい建物が印象に残りました。
夕陽が沈み、幣舞橋を渡っていると、突然大きな汽笛が響き、振り向くと今まさに大型客船が釧路港を出港するところでした。
情報不足で全く知らなかったのですが、乗員・乗客計2,526人を乗せたアメリカ船籍の7万トンの客船、"LEGEND OF THE SEAS"で、船好きの私にとっては、ちょっと得した気分の1日でした。