シジュウカラ
2012年 12月 07日
窓ガラスに映った空や森を現実のものと勘違いして衝突する野鳥が少なくありませんが、この鳥もその一羽だと思います。
過去には、胸のピンクが鮮やかなベニマシコと、巣立ったばかりのスズメなどを埋葬した経験があります
落ちていたのはシジュウカラで、幸い脳震盪を起こしただけのようでしたが外は雪、そのまま置いておく方がいいのかどうか迷いましたが、取り敢えず室内に保護しました。
当初は口を開いたまま、足も丸まったままでしたが、目は開けていました。
暫くすると口も閉じ、足もしっかりしてきたので、扉を開けたままの猫のキャリーバックに入れてベランダに置くと元気に飛び立って行きました。
特徴である胸の黒いネクタイがまだ少し白っぽく、体も小さいことから巣立って間もない幼鳥だと思います。
秋に巣立った幼鳥は危険に対しての経験も浅く、豪雪地帯の森で生きていくのは厳しいことと思いますが、気を取り直してまた我が家のバードテーブルに来てほしいと思っています。