動物受難
2015年 10月 05日
この子は、どうやら裏の林の中に住処があるらしく、昼間でも歩いているのを見かけるのですが、先日は庭のシラカバの木の根元で気持ちよさそうに昼寝をしていました。
日が暮れてからはベランダのすぐ下を歩いていたりするのですが、近くでよく見るとやはりびっこを引いていて、どうやら左前足の先が欠損しているらしく、丸くなっています。
作物を荒らされたりの被害があるという事で、ワナを仕掛けることもあるらしく、近所の方によると、そんな罠にかかり、足先を引きちぎって逃げたのではないかという事です。
この冬、我が家の小鳥の餌台に出没していたアライグマも、捕獲され処分されたと聞きました。
エゾシカも、アザラシも増えすぎて処分の対象となり、クマも人家に近づき過ぎて処分され、農作物を荒らすキツネやタヌキも嫌われもの。
先日は、私の前を走っていた車に鳥がぶつかり、空中に跳ね上げられ、大きく一回転し、車道に落ちました。
目の前で起こったことでしたし、後続車も居ないので停車して様子を見に行ったところ、ヒヨドリの雛でしたが、目立った怪我はないようでしたので、連れ帰って様子を見ていたら暫くして庭の木に飛び移り、夕方までそこに居て、飛び去りました。
又、事故にあった直後を保護したリスは、大きなフサフサのきれいな尾が今でも目に浮かびますが、残念なことにこの子は手遅れでした。
車を走らせていると交通事故にあった動物や鳥に遭遇しますが、いつも、いつでも心が痛みます。
人間との共存は難しいのです・・・・・。