レンゲソウ
2016年 01月 07日
竹原市はマッサンで全国にその名を知られましたが、『日本外史』の著者賴山陽の祖父、賴惟清の旧居等を始めとする古い建物、マッサンゆかりの酒蔵など、江戸時代そのままの街並みが残っています。
大林宣彦監督、原田知世さん主演の映画、『時をかける少女』にはその街並みの中心に位置する胡堂、西方寺の石段などが出てきます。
シャープのソーラーパネルのCMで吉永小百合さんが立っているのがその石段です。
子供の頃の3年間だけを過ごした街ですが、たくさんの思い出が詰まっています。
その中で、今でも懐かしく思いだすのは、一面が濃いピンク一色に染まるレンゲ畑です。
(写真、お借りしました)
レンゲ草は、春先に咲く一年草で、田圃の肥料として植えられ、田起こしの時に土に鋤き込まれるのですが、今では広島の田舎でもあまり見ることはないそうです。
長い思い出話になってしまいましたが、最近レンゲ草模様のティーカップを手に入れ、早春のレンゲ畑を思いながらお茶を楽しんでいます。
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訂正を一つ。
Wikipediaで調べてみましたらレンゲソウは越年草だそうです。