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謎の標識

 北海道に住み始めて初めて見た道路標識がいくつかありますが、道路の脇に規則的に並んでいるこの黄と黒、赤と白の矢印の付いたポールもその一つです。
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 このポールの意味するところは北海道初心者の私でも、積雪で道路の境目が分からなくなった場合に、道路の端を示すものだということは想像できますが、『謎』はその色の違いの意味するところです。
 中には「黄と黒」、「赤と白」の縞模様のこのポールが、登り車線、下り車線それぞれ違った色のものが設置されている区間もあります。この、「色の違い」は「何の違い」なのか、何人もの地元の方に聞いてみましたが誰も判りませんでした。そこで、インターネットで調べてみた結果、どうやら色の違いについてのみならず、その形状等に関しても特に規定はないようなのです。
 ともかく、正式名称は「固定式視線誘導柱」、通称「矢羽根」、若しくは「矢羽根付きポール」と言うようです。何となくすっきりしませんが一応、『一件落着!』です。
by tsukitom | 2006-12-16 10:36 |

2006年4月、東京から羊蹄山の麓、ニセコ町に引っ越し、の~んびり暮らしていますが、都会も恋しくなってきました。


by tsukitom