カテゴリ:旅( 56 )

函館志海苔舘

 蝦夷地に和人が住みついたのは結構古く、室町時代には12の豪族の舘があり、その一つが函館空港の滑走路に隣接する志海苔(しのり)地区に残っています。

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 1456年に、この志苔(志農里とも)館は、近くの村でアイヌの青年が和人に殺害されたことから端を発したアイヌ民族の一大蜂起(コシャマインの乱)により攻め落とされましたが、間もなく鎮定、その後も豪族の小林氏が支配を続けました。

 しかし、約50年後の1511年には再びアイヌ民族の蜂起があり、その後この舘は放棄されたものです。

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 土塁の上からは函館山(左の半島)を見ることができます。

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 現在その場所には和人、アイヌ民族両方の殉難碑が建っています。

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 新ひだか町のシャクシャインの砦跡を見学したことがありますが、北海道に住む者としては、もう少しアイヌ民族と和人との関わりについて知りたいと思っています。
 

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by tsukitom | 2017-05-19 17:23 | | Comments(1)

松前城公園

 函館市内中心部から90キロ弱の松前城公園は、函館五稜郭公園と並ぶ道南の桜の名所です。

 ここには250種、1万本もの桜が植えられていて、ほぼ1ケ月間に亘って楽しむことができます。

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 今年の北海道は例年よりも早い桜の開花で、5月初めの今はソメイヨシノは既に葉桜となっているものが多く、濃いピンクの八重桜「南殿」、白い八重桜の「雨宿り」が満開でした。

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 これからは遅咲きの関山(かんざん)、普賢象(ふげんぞう)、松前白絹、枝垂れ桜が咲き始めるようです。

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 松前の特徴として感じるのは、八重桜が多いこと、桜の足元に小さな可愛い花が一面に咲いていて、踏まずには歩けないことです。

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 日陰の片隅ではニリンソウも咲いてました。

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 お昼は松前に来たらこれしかない(?)と思っているニシン蕎麦を戴きました。

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by tsukitom | 2017-05-08 11:35 | | Comments(2)

北海道最南端

 函館から松前への国道228号線は、左手に津軽海峡を眺めながらのコースです。

 途中には北斗市の「七重浜温泉」、木古内町(きこない)の「美裕温泉」、知内町(しりうち)の「こもれび温泉」、「知内温泉」等の看板に気持ちをひかれながらのドライブです。

 途中の木古内(きこない)町サラキ岬には、明治4年(1871年)北海道へ移住の旧幕臣400名余りを載せて小樽への航海中、暴風雨によりこの沖で遭難し、沈没した咸臨丸のモニュメントがあります。

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 オランダで造船された咸臨丸にちなんでか、今はチューリップの咲く公園になっています。

 知内(しりうち)町中心部からは内陸へと入り8キロ程走ったところに、青函トンネルから地上に出てくる北海道新幹線を見ることのできる「道の駅しりうち」があります。

 タイミングよく本州からの新幹線が目の前を通過していきました。

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 ここから16~17キロ程の福島町中心部で、再び海岸線に出ますが、ここには青函トンネル記念館があります。

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 吉岡海底駅は、竜飛海底駅とともに、青函トンネル内に設置されたJR北海道津軽海峡線の駅の駅でしたが平成26年3月14日に閉鎖されたそうです。

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 ここから10キロ程で、北海道最南端の白神岬に到着、突端には数台の駐車スペースがあり、この碑が建っています。

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 少し先の白神岬展望台にからは、遠く青森県津軽半島を望み、山頂に雪を残した岩木山も観ることが出来ました。

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 最終目的地の松前城公園まで、残り9キロです。

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 いつか、津軽半島の竜飛岬からも北海道を眺めてみたいと思っています。

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by tsukitom | 2017-05-07 10:15 | | Comments(3)

函館五稜郭公園の桜

 この何年かは、函館五稜郭公園の桜を見に行くのが恒例になっています。

 4月29日に最初に行った時は、満開には少し早かったようです。

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 日を改めて5月1日、この日は満開でしたので、五稜郭タワーに登って全体を見てみました。

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 5月5日、葉桜になっていましたが、まだまだ美しく、人でも最高でした。

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by tsukitom | 2017-05-06 17:05 | | Comments(2)

春に浮かれて


 春に浮かれて、札幌~広島~道後~小倉~博多と、気が付けば12日間もニセコを留守にしていました。


 出かける日のニセコは、夜のうちに降った雪で一面白くなっていましたが、帰って来た時には庭の隅のフクジュソウが満開、スイセンの蕾も膨らんでいます。


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 もう満開は過ぎてしまったらしい弘前公園のお花見に行く為に、友達と函館で待ち合わせていますが、私は少し早めに函館入りをしました。


 今日、函館港には日本郵船の豪華客船、『飛鳥Ⅱ』が入港しています。


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 今夜は停泊するのか、夕焼けの空に電飾が煌めいています。


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 5月5日には商船三井客船の『にっぽん丸』が松前に入港予定だそうですし、北海道の観光シーズンが始まりました。


 明日は、五稜郭公園の桜を見に出かけてみます。



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by tsukitom | 2016-04-27 20:31 | | Comments(1)


 生まれ育った広島市は太田川と、その支流の河口に発達した三角州(デルタ地帯)の上に位置する町で、一級河川6本が市内を流れています。


 身近に川が流れ、どこへ行くにも必ず橋を渡るという町で育ったせいか、川が大好きで、東京で住んだのもやはり荒川、隅田川の傍でした。


 東京へ行くと毎回必ず隅田川クルーズ船には乗るのですが、12月にはお目当ての『ヒミコ』にほんの僅かの時間差で乗ることができず、残念な思いをしたのですが、今回は幸い、運航日が限られていて、なかなか乗るチャンスがなかった神田川・日本橋川のクルーズを楽しむことができました。


 日本橋の袂の船着き場から出発、40本の橋の下をくぐって進むと言うもので、川好き、橋好きの私にとっては、結構寒いけれども、とても楽しい時間でした。


 渡ったことのある橋、名前を知っている橋は勿論、それらの殆どが下から眺めるのは初めての橋です。

   
 
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                  記念にもらったクリアホルダー


  先ずはお江戸日本橋を出発
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 日本橋川にかかる高速道路の下の常盤橋
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 その付近では江戸城の石垣の補修工事が行われていました。
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 途中の橋には「大正7年」と刻まれたレリーフや、
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関東大震災後に修復されたことを示す「復興局建造」と書かれたプレート、
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江戸時代からの排水溝等、興味深い物を見ることが出来ました。
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 雉子橋俎板橋などを過ぎ、三崎橋からは神田川へ。


 地下鉄丸ノ内線後楽園駅から球場に行くときに渡る聖橋は、近くの湯島聖堂ニコライ堂、二つの聖堂を結ぶ橋という事で名づけられた、好きな橋の一つです。
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 ちょっと前までは交通博物館として利用されていた旧万世橋駅、今はショッピングモールです。
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 神田川から、時代小説でおなじみの柳橋を過ぎて隅田川
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 新大橋越しに見る東京スカイツリー
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 永代橋と、佃のリバーシティ21の高層マンション群
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 永代橋の手前から日本橋川に戻り、帆掛け船のレリーフのある橋は湊橋
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 寒いと言いながらも楽しんでいるうちに90分のクルーズはアッと言う間に終わりました。


 次回は橋の名前と姿が一致するようにしっかりと見てきたいと思っています。






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by tsukitom | 2016-03-19 10:26 | | Comments(1)

ちょっとだけ江戸

 今回の東京では、昔気に入って何度も足を運んだ場所を尋ねてみました。


               テーマは『江戸


 先ずは江東区白河にある『江戸資料館』で、江戸時代の江戸深川、まさにこの資料館のあたりの街並みを実物大で再現してあり、魚のボテ振り(行商人)、三味線のお師匠さん、大工の一家の住む長屋を始め、八百屋、米屋、船宿には部屋の中に上がって、触ってみることができます。


 実物大の船着き場、火の見櫓、二八蕎麦屋や天麩羅屋の屋台もあり、長屋の屋根の上では猫が昼寝をしていたりする、大人も子供も楽しめるテーマパーク風です。


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 そのすぐそばの、寛政の改革を行った松平定信の墓のある霊巌寺では、近所の方々と、町内の相撲部屋の力士たちによる餅つきが行われていましたが、終わってしまったところで、残念!


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 次の両国の江戸東京資料館では、偶然にも豊年斎五代目家元、櫻川ぴん助一家による『かっぽれ』の実演が行われていました。


 『かっぽれ』と言う江戸芸能の事は知っていたものの、実際に観るのは初めてなので、ちょっと得した気分でした。


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 写真の右で踊っていらっしゃる方は94歳だそうですが、片足立ちもしっかりとなさっていましたし、体を動かすことは元気の秘訣なのですね。


 寒いからと、ついつい引きこもりがちなわが身を反省しきりでした。




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by tsukitom | 2015-12-31 18:17 | | Comments(2)

久し振りに・・・・

 夏の間は、涼しい北海道から本州に旅行など、「勿体ない!」と思っているので、専ら雪の季節に旅行しています。


 今年の冬は、3年ぶりに東京へ行ってきました。


 目的は、友人たちに会う事、懐かしい町をただただ歩くこと。


 12月11日、午前の早い便で出発、途中は気流の悪さで相当揺れましたが、以前のエアポケットに落ち込んでジェットコースター気分を味わった時に比べれば余裕です。



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函館上空では、当たり前ですが、地図そのままの函館の海岸線、函館湾、函館山がみえました。


 ただ、午前中、東京地方が冬の大嵐に見舞われた影響で、羽田空港が混雑しており暫く上空を旋回、20分ほど遅れての到着となりました。


 到着後、まだ渡ったことのない東京湾海アクアラインを通り、東京湾上に浮かぶ「海ほたる」のレストランで昼食をと考えていたのですが、嵐の影響でアクアラインが通行止めになっていました。


 急遽予定を変更し、横浜中華街で昼食、その後は三溪園で紅葉を楽しみました。


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 色々行きたいところもあったのですが、初日としては大満足でした。


 翌日からは、都内の懐かしい場所を歩きましたので、そのご報告は改めて。

 


 

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by tsukitom | 2015-12-21 10:52 | | Comments(2)

二股らぢうむ温泉

 この一週間、雪も降らず、2月とは思えない暖かい日が続いていますが、勿論ニセコですから、最低気温はマイナス、最高気温が5~6度といったところです。


 『まるで春!の一週間なのにずっと風邪のため、咳・発熱・鼻水のオンパレードで自宅に閉じこもっていたので、この日は気分転換も兼ねてランチがてらドライブに出かけました。


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            すっかりアスファルトが出ている国道5号線


 ランチの後、行き当たりばったりで長万部町の二股温泉に寄ってみました。


 国道5号線から、道道842号線に入って約10キロの所にありますが、途中からは両サイドとも雪の壁が迫る、車1台しか通れない道路となり、対向車が来ないことを祈りながら進むも、1台と遭遇、バックして思いっきり左に寄ってすれ違い、無事到着しました。


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 場所から、ひなびた湯治宿を想像していましたので、思いのほか真新しい建物に少々ガッカリ(?)


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                      二股らじうむ温泉


 ニセコエリアの日帰り温泉の入浴料金は大体500円程度ですが、ここは1,030円と少々高め。


 宿泊は2食付8,240円からですが、長期滞在の場合は割安になるそうです。


 受付の自動販売機でチケットを購入、温泉へは長い、長い階段をどんどん下って行きます。


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                 二つ目の踊り場から上を望む・・・


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                     まだまだ下って・・・・


 浴室は女性用、男性用、混浴とに分かれています。


女性用の室内温泉の湯ぶねは岩を削ってあるような感じ。


不透明な茶色の湯のせいで中が全く見えず、こわごわ入浴。


 湯の中に隠れた3段の階段を下りて底の部分に立つと、身長161cmの私の首までお湯がありました。


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 女性用の露天風呂は二つに分かれていて、外側はかなりぬるく、石灰分の「湯の花」が白い薄い膜になって浮いていました。


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 混浴の露天風呂には男性が二人、声を掛けて写真を撮りました。


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  全体にお湯はぬるめで、いつまででも浸かっていられそうでしたが、帰りの時間が気になり、心を残しながら帰宅しました。


 雪に囲まれての露天風呂は素敵ですが、行き帰りの雪の壁の山道を思うと、春になってから行こうと思います。 
 



 

 


 

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by tsukitom | 2015-02-22 11:21 | | Comments(2)

81歳!

 先月、所用で函館に向かう途中、お昼用のサンドイッチを買おうと、黒松内の道の駅、トワ・ヴェール・ドゥーに立ち寄りました。


 ここは、美味しいパンとピザが有名で、いつも何台もの車やバイクが停まっています。


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 ところで、最近ニセコ近辺を走っていてすれ違うバイクのライダーは、その半数以上が中高年だろうと感じていたのですが、黒松内で出会ったこの赤いハーレーのライダーさんはなんと81歳とか!


 黒の大型バイクの方も70歳代かとお見受けしましたが、二人で今金町からニセコの蕎麦屋への途中なのだそうです。


 この素敵なライダーさん達と別れて、国道5号線を南下、駒ヶ岳の美しい姿を正面に望む蛯谷漁港でサンドイッチを戴きながら、「まだまだ人生を楽しむ時間はありそう」と元気づけられました。


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                       駒ヶ岳


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                   蛯谷漁港のカモメたち

 後日、この日のことをバイク仲間に話したところ、「81歳が現役ならあなた(私の事です)はまだひよっこ、自分はだね」と・・・・・。
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by tsukitom | 2014-08-07 18:29 | | Comments(4)