紋別岳ハイキング
2009年 07月 01日
中央の、頂上に突起のあるのが紋別岳。突起はNTTの通信施設です。
簡単なお弁当と、休暇村の温泉での入浴、それにネイチャーガイドさんが案内をしてくれ、参加費は
1000円です。
金曜日の午前9時の集合とあって、想像していた通り、参加者は中高年ばかり7名で、60歳代のご夫婦2組、70歳の男性1名、(多分)最年少の私と、最年長は84歳の元気なおばあちゃま。
紋別岳は支笏湖カルデラの外輪山の一つで、標高866m、標高差は576m、上り
1時間20分、下り1時間が目安。
山頂のNTT無線施設の保守管理道路でもある登山道は舗装されていて、却って歩きにくくもありましたが、84歳のおばあちゃまは、お若いころから方々の山がお好きで、お子さんが小さい頃にはスキーを担いで、この紋別岳にも何度かいらしたことがあるとのこと。
上りも下りも杖なしで元気に歩かれていました。
途中の要所要所ではガイドさんが珍しい花を見つけては説明をしてくれましたが、このおばあちゃまは植物にも詳しくて、道々、山菜の見つけ方、食べ方なども伺いながら登りました。
シラネアオイ
花が約5mmのフデリンドウ
マイズルソウ ズダヤクシュ マムシグサ
オオカメノキ オオバキスミレ
頂上から見た支笏湖、樽前山(左)と風不死岳(ふっぷしだけ、右)、その向こうは、晴れた日なら見えるという苫小牧市、太平洋です。左下の入り江のようになった部分が支笏湖温泉町、ここから登ってきました。
メンバーの体力を考えてガイドさんがゆっくりとコースをとってくれたのでしょう、登りは3時間、下りは1時間半の行程でしたが、下山後、皆さんと温泉に浸かり、楽しい一日を過ごしてきました。
次回は樽前山登山の予定だそうです。