旅立ちの朝(?)
2011年 07月 20日
7月5日朝、巣立った5羽のヒナ達はその後は夜になっても巣には戻ることなく、車庫の中を休憩場所にしながら、親鳥と一緒に我が家の上空で飛行訓練を積んでいました。
飛び方がサマになってくるにつれ、昼間は姿を見かけることが少なくなりましたが、毎夕
7時頃には車庫に戻り、5羽が仲良く並んでいる姿を見ては、今日も無事だったかとホッと
していました。
一方、親鳥は、子供達の一人立ちを確信したのか、13日には2度目の抱卵に入ったらしい様子で、新たな楽しみが増えました。
20日早朝、外の賑やかな鳴き声に空を見上げると、15から20羽ほどのツバメが家の周りすれすれにビュン、ビュンと飛びまわっていました。
暫くすると屋根の上に1羽、2羽と止まり始め、天窓から見える範囲でも9羽がずらりと並んで休憩していました。
我が家の軒先で育った5羽と一緒に、近所で育った若鳥たちが揃って旅立ちの準備に入っているのではないかと思います。
また来年、全員がそれぞれの生まれた場所に戻ってこられるようにと、旅の無事を祈ります。