盲導犬
2016年 02月 05日
最近、雪の中を外出するのが億劫で、自宅にこもってばかりいたせいか、なんとなく閉塞感と運動不足を感じていました。
昨日は、気温は低いものの風のない晴れた一日でしたので、思い切って町を散歩、前々から確認しておきたかった場所を探して、約3キロ程を歩きました。
ずっと積もったままの雪が、人通りの多い部分は半分融けてシャーベット状になっていたり、逆に日陰は凍ってツルツツになっていたりの凸凹道路を、足元に集中しながら歩くのは結構骨が折れましたが、気分は爽快でした。
途中、休憩をした場所で、盲導犬を連れた方にお会いしましたので、声を掛けて写真を撮らせて戴きました。
彼(彼女?)はお仕事中ですから、触ったりはしませんでしたが、ニセコに来ると同時に、千葉県のシェルターから我が家の子になった2頭の犬達を思い出しました。
ニセコに来た2006年当時、既に13歳だった姉妹犬です。
ニセコに住んだら犬を飼おうと決めていましたので、そのシェルターを運営している知り合いから推薦(?)された2頭を引き取ることを、彼女らに会わずに決めましたが、本当にいい子たちで、私達とも、我が家に居た猫達ともすぐに仲良くなれました。
その犬達も、猫達も天寿を全うして今は動物の居ない生活ですが、いろいろ考えた結果、もう動物を飼うことは止める決心をしました。
その代わりという訳ではないのですが、北海道盲導犬協会の『シニア犬サポーター』をすることにしました。
送られてきた「Member's Card」が気に入って、いつも持ち歩いています。
偶然ですが、カードに記載された入会日の2015年5月27日は、我が家の最後の猫が18歳10か月で天国に旅立った日です。