倶知安(くっちゃん)
2006年 08月 07日
先生が黒板に『倶知安』と書いて、「これが読める人」と・・・・。
この転校生を通して、その時初めて倶知安の地名を知りました。それから何十年も経って、奇しくも倶知安の隣町、ニセコに住むことになろうとは・・・・。
倶知安は後志(しりべし)支庁に含まれますが、北海道内の地名は道外の人には読めないものが多いです。昭和39年に狩太(かりぶと)から町名変更したニセコの地名もアイヌ語で、『深山にあって川岸にかぶさるようにして出ている崖、懸崖、絶壁』と言う意味だと聞きました。
ニセコの近くの町だけでも、倶知安、真狩(まっかり)、留寿都(るすつ)、寿都(すっつ)、岩内、余市、小樽、蘭越(らんこし)、など、総てアイヌ語が語源となっているそうです。
写真は倶知安にある後志支庁舎。真夏の8月も、経費節減のためか、冷房はしてありません。