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白樺の樹液

 道央自動車道、砂川サービスエリアの売店で「森の雫」という飲料を見つけました。
 白樺の樹液100%だというこの飲料のことは、以前から噂には聞いていたのですが、なかなか見つけることができませんでした。

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 早春、雪解け水を大量に吸い上げる白樺の幹に穴を開け、管を差し込んで採取する無色透明の樹液で、開花前のたった1ヶ月間しか採取できないそうです。

 白樺の樹液を健康飲料として飲む習慣はアイヌの人々やロシア、韓国、フィンランドなどでも古くからあり、その神秘の飲料は、「森の雫―飲む森林浴―」という商品名で、180ミリリットル、290円。

 その味は、若葉をギュッと絞って水と一緒に口に含んだらこんな味かなと思うような、ほんのり青臭く、勿論甘味はなく、爽やかではあるけれど・・・・、まぁ、健康飲料として飲むならOK・・・・と言ったところです。

 成分表示によると、樹液には水分以に、ナトリウム、カルシウム、カリウム、リン、亜鉛など多種のミネラルが含まれています。

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 未確認情報ですが、有楽町の交通会館内にある「どさんこプラザ」にも置いてあるらしいので、興味のある方は是非お試しください。
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by tsukitom | 2009-06-23 00:01 | グルメ | Comments(2)

スズラン

 スズランと言うと直ぐに北海道を連想しますが、苫小牧市内から東へ約90キロメートル程の平取(びらとり)町に広大なスズラン群生地があります

 5月下旬から6月初旬の1ヶ月間に限って一般に解放しているということですが、平取町役場のある中心地から更に30キロもある静かな森の中でした。

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 何故、こんな森の中にこれほどの群生があるのか不思議に思い、ちょうど居合わせた平取町の職員の方に聞いたところ、 ここは元は牧場だった土地で、牛は、(何故かは聞き洩らしましたが)スズランは食べないので、他の草は食べつくされたけれどもスズランだけが残り、牧場として使用されなくなった後、スズランだけが繁茂するようになった、ということでした。

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 群生地には遊歩道やベンチが設けられていて、その中にいる間中、清楚で可憐な香りが漂っていました。

 ただ、この群生地も一時は乱獲・倒伏により昭和50年代以降は全滅に近い状態となったため公開を禁止し、今やっと全盛期に近い状態に戻ったところなのだそうです。

 スズランの別名は「君影草」という素敵な名前と知りました。
 花言葉は「幸福の訪れ」「純潔」。いつまでも守っていきたい自然の一つです。

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by tsukitom | 2009-06-19 09:43 | 植物 | Comments(4)

工場構内の八重桜

 少し古いお話になりますが5月下旬、苫小牧市内の、出光興産北海道製油所創業時に植えられた、樹齢30年以上の八重桜並木の一般公開がありました。

 希望者はあらかじめ電話をしておく必要があったのですが、当日、出光興産を訪ねたところ、OKとのことで、参加させて戴きました。

 普段、このあたりに立ち入ることは殆どありませんので、大きな煙突や工場の間を大型トラックに混ざってはるるも、なかなか目的地にたどり着けませんでした。カーナビがなければ随分迷っただろうと思います。
 
 工場の外にある従業員用駐車場(700台駐車可)で待っていると出光興産専用の大型バスで、作業服・ヘルメット姿の、女性を含む総務課の方、3名が迎えに来てくれました。

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 そのバスに乗り、約600メートルに渡って植えられた約90本の、華やかな八重の花が重そうに咲き競っている並木に案内されました。

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 並木の脇に並んでいるのは、小さいものでも3万立方メートル、大きいものは6万立方メートルの容量のある石油タンクです。

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 その後、広い構内をバスで一回り、案内して戴きました。
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 フェリーターミナルのある苫小牧西港を海側から見る位置にある出光興産専用バースには内航タンカーが着桟していました。陸側に備え付けの黄色のパイプで石油の揚げ降ろしをします。

 工場は、この日の八重桜一般公開を最後に現在、構内の全ての石油精製装置を停止して2年に一度の大型定期保全補修工事の最中であり、その総工費は130億円、8月の運転再開までに延べ10万人が動員されるとのことで、苫小牧市内の宿泊施設、飲食店等の雇用効果が期待されているようです。
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by tsukitom | 2009-06-15 12:57 | 植物 | Comments(2)

上湧別 チーリップ

 実は、滝上町の芝桜公園を訪ねた日、同じ紋別郡上湧別(かみゆうべつ)町の
チューリップ公園にも足を伸ばしました。

 苫小牧を午前7時に出発、国道234号線を北上、岩見沢から道央自動車道に乗り、比布(ひっぷ)JCTからは旭川紋別自動車道を経て国道273号線経由、滝上町へ。
 滝上町からは、国道238号線で一旦オホーツク海沿いの紋別町経由、上湧別町に至りました。

 昭和30年代から輸出用チューリップの球根栽培が盛んだった上湧別町は、昭和40年代、オランダの球根が世界市場で値下げされた影響を受け、輸出ができなくなり、衰退していったのだそうです。

 しかし、町民のチューリップに対する愛着は深く、お年寄りたちが町内の農園に植えたのをきっかけに徐々にチューリップ畑が広がり、国道を通過する人たちの注目を集めるようになり、町も本腰を入れて「チューリップの町」としての町おこしを始めた結果、現在では7ヘクタールの花畑に120種、120万本もの色とりどりのチューリップの咲く公園となったのだそうです。
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 中には、昔、夢中で読んだアレクサンドル デュマの小説の題名の通りの「黒いチューリップ」、フリル状、絞りの入ったものなど珍しいものもありました。
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 毎年5月1日から6月上旬までチューリップフェアが開催されているそうですが、今年は開花が早く、広い園内には既に、来年の球根を育てるための花の刈り取り作業が始まっていました。

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 希望者には1本100円程度で、今咲いている好きな花を球根付きで持ち帰ることもできるそうです。
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by tsukitom | 2009-06-11 00:10 | 植物 | Comments(4)

シバザクラ

 北海道の天気予報やガイドブックなどでは、札幌・小樽・ニセコなどの道央、函館・室蘭・苫小牧などの道南、釧路・網走・根室などの道東、そして稚内・留萌・旭川などの道北と、大きく4つの地域に分けられていますが、それでも「県」以上の広さはあるので、旅行の計画を立てる場合には、相当の「移動の時間」を考慮に入れておかなければなりません。

 今年は、道南の交通の要所、苫小牧ならでは、という地の利を生かして、方々へ出かけてみようと思っています。
 その手始めとして、道北のシバザクラで有名な紋別郡滝上(たきのうえ)町へ行きました。

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 当初のミカン箱1杯のシバザクラが毎年増殖し続け、現在では10万平方メートルもの大群落に成長し、一つの丘全体がピンクの芝桜公園となっています。

 シーズン中の5月上旬から6月上旬にシバザクラ祭が開催されますが、今年の見頃は私の訪ねた5月中旬だったようです。

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 シバサクラの花びらは普通は5枚ですが、中には6枚、7枚のものもあり、四つ葉のクローバーのように、見つけたら良いことがある・・・かも?

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 近くには、6月から9月にかけてが見ごろのハーブガーデン、たった一人で半世紀を掛けて、7万5千平方メートルの敷地に道を作り、池を堀り、約800種類の木や花を植えたという陽殖園、約22万平方メートルの湿原などがあり、季節ごとに楽しめそうですが、問題は少々遠いことで、車で片道5時間以上かかります。
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by tsukitom | 2009-06-09 11:41 | 植物 | Comments(2)

鵡川町、「たんぽぽ祭」

 苫小牧市中心部から南東へ36キロほどの所に位置する鵡川(むかわ)はシシャモで有名な町で、「鵡川のシシャモ」といえば、北海道産の中でも特に高級品とされています。

 当然、値段はずっと高目ですが、ふっくらと柔らかく、最高の味です。

 その鵡川町で開催される「たんぽぽ祭」で、シシャモの販売は勿論、直径5mの大鍋で作る豚汁3000人分が無料で振舞われるとのニュースを聞き、早速出掛けてきました。

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           無料の豚汁               焼きシシャモ5本450円
    具は、厚めに切った大根、ニンジン、
   コンニャク、芋、ごぼう、勿論、豚肉など


 そればかりでなく、ソフトバンクのテレビCMで有名な北海道犬、カイくんがゲストとして来場、撮影会もあるというのです。

 カイくんのおじいさんが鵡川町の出身ということもあり、北海道犬保存会会員の飼い主さんとともに里帰りをしたのだそうです。

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 勿論、カイ君はおとなしくポーズを取ってくれていたわけではなく、そっぽを向いたり、飛び降りようとしたり、オヤツにつられる場面も・・・・。

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 今年は春が早かったせいか、会場の「たんぽぽ公園」のタンポポはすっかり白い綿毛になって、飛んでしまったものも多かったのですが、会場では大勢の人が楽しんでいました。
 後日の新聞報道では北海道内外から12,000人が、人口9,900人の鵡川町を訪れたそうです。

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 当日は地元のご婦人がたのハワイアン・ダンス、中学生のブラスバンド演奏会、歌手の方のショーなどもありましたが、会場の殆どの人の目的は、私も含め、豚汁とカイくんだったのではないでしょうか?

 
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by tsukitom | 2009-06-05 09:55 | 動物・ペット | Comments(2)

ニセコへ

 この春4度目のニセコへ行ってきましたが、山々の緑が淡い薄緑から濃い緑へと刻々と変っていく様子が新鮮です。

 千歳、苫小牧方面からニセコへの途中、尻別国道(国道276号線)、喜茂別町からは、よく似た形の尻別山(左、1,107m)と羊蹄山(右、1、898m)が並んで見えます。

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 この二つの山の姿が見えるこのあたりまで来るといつも、「もうすぐニセコだなぁ・・・。」と思います。

 30年以上を暮らした東京の、我が家の近所をテレビや写真でみかけると懐かしい思いになりますが、2年しか暮らしていないニセコも、やはり、近くまで来ると心がはやります。

 この日は、喜茂別町を抜け、京極町に入るまでずっと、丸太運搬トラックの後を走っていました。
 この丸太運搬トラックは苫小牧市内や国道36号線でもよく見かけるのですが、未だに丸太の用途が判りません。

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 どれも樹皮はきれいに剥いであるのですが、柱などの建材用には短すぎるような気がしますし、紙の原料のチップ用としては、まっすぐで美しい木ばかりですし、薪にするには勿体ないような立派さです。

 このトラックは、この標識の「小樽・倶知安」方面へと曲がりました。ニセコへは「豊浦・真狩」方面です。




 この季節には道路の脇に、山菜取りに山に入っているらしい人の車が何台も停まっているのを見かけます。
 春一番に取れるのは、行者ニンニクタラの芽山ウドなどで、天ぷらにすると最高です。

 そしてこれからは、このあたりでは「タケノコ」と呼ぶネマガリタケチシマザサ)のシーズンですが、これは取れ立てを皮のついたまま焼いて、お醤油で食べるのがお勧めです。

 黄色い可憐な花をつけているのは、谷地(湿地帯、低地)に自生するヤチブキ。葉は柔らかく、癖がないので、おひたしや、油炒めにします。

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 コゴミは茹でてもゴワゴワした口当たりで、余り好きではありませんが、それは、我が家に生えるのコゴミが巨大すぎるせいかも知れません。

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by tsukitom | 2009-06-01 12:58 | 自然 | Comments(2)

2006年4月、東京から羊蹄山の麓、ニセコ町に引っ越し、の~んびり暮らしていますが、都会も恋しくなってきました。


by tsukitom
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