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ニセコ

 今週は、日本全国が春の陽気で、本州各地では「春一番」が吹いたとのニュースがありましたし、北海道も異常な暖かさが続いていましたが、今週末からは又冷え込みそうです。 

 実は、ニセコの家の積雪状態が気になって仕方ありませんでしたので、先日、町内の知人に様子を聞いてみました。

 冬の初めは雪が少なく暖冬が懸念されたのですが、その後、北陸・信越地方のドカ雪と同じ頃からは毎日雪が続き、寧ろ例年になく雪の多いニセコになっているそうです。

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                         車庫

 心配していた屋根の雪は、母屋の方は「計算された斜度」のお陰でそれほどでもないのですが、傾斜の少ない車庫は、案の定、凄いことになっていました。

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 積雪は30cm程度なのですが、ずり落ちた雪庇が1mにもなっていました!
 それにしても、除雪をしてない場所を70メートルもラッセルして様子を見に行ってくれた知人に心から感謝です。

 幸い、今のところ倒壊は免れているようですが、一日も早い春が待たれます。

 何時に犬の散歩をしたのか、昨日のお客の有無までもがご近所さんに知られている田舎の生活は、煩わしく感じることもありますが、心強いことでもあります。

 夏には真ん中の塔の周りから四方八方へと湧水が噴き出している坂本公園も、水を汲むことが出来るのは、雪を掘ってある一部分だけになっています。

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by tsukitom | 2010-02-26 08:39 | 生活 | Comments(4)

オホーツク海の流氷

 こんな厳冬の時期に何を好き好んで流氷観光など・・・と、これまでは思っていました。
 が、折角北海道に住んでいるこのチャンスに、是非行くべきではないか!!と、意を決して行ってきました。

 決心した理由はもう一つあります。
 それは、毎日熱心に見ている北海道の詳細な天気予報。

 ふと気付いてみれば、オホーツク海沿岸の紋別網走の気温と、ニセコ倶知安の気温にはそれほど差がなく、今年40数年ぶりにマイナス38度を記録したのは寧ろ、内陸部です。

 なんだ!、ニセコと同じ程度の寒さなんだ!と思うと俄然勇気(?)が湧いてきたのです。

 苫小牧を午後10時発の夜行バスに乗車、途中何回かの休憩を取りながら、紋別港には午前5時に着きました。

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 午前6時に紋別港を出港する砕氷船ガリンコ号2」での日の出クルーズに備えて、ダウンジャケットの下に厚手のセーターをもう一枚、下半身はタイツ、Gパンの上からは中綿の入ったオーバーズボンを重ね、靴下も2枚、靴用カイロも。

 勿論、帽子は目深に被り、2枚重ねの手袋、目の下までネックウォーマーを引き上げて、準備万端整えました。

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                    (同じように重装備の方)

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               (夜明け前の、まだ暗いうちに出港)


 風向き等に依っては流氷が沖へ出てしまって、見ることが出来ないこともあるとのことでしたが、当日は運よく、「この冬最高の流氷」(船内放送)を見ることが出来ました。

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 船長の御厚意でブリッジにも入れて戴いたのですが、寒い場所から温かい場所に入ったために、カメラのレンズもメガネも曇ってしまいました。

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 あいにくの曇り空でしかも、風速計が勢いよく回る強風の中のクルーズでしたが、あっと言う間にも感じられた1時間でした。

                   ☟ この尖って見えるのが、
                目にもとまらぬ速さで回っている風速計
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 下船後、紋別市内のホテルで朝食を摂り、途中の層雲峡温泉で温泉で温まり、帰苫は午後7時。
 1時間の流氷観光の為に往復20時間を掛けましたが、十分に満足の旅でした。

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       港への帰路は、行きに割った氷の帯を進んで行きました。
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by tsukitom | 2010-02-22 10:08 | | Comments(6)

天然冷蔵庫

 立春も過ぎ、日差しや風に、なんとなく春の気配が感じられるようになったのですが、多分、それは私の大きな錯覚です。

 と言うのも、気温は未だに氷点下の真冬日が続いていますし、何と言っても

これです。

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 室内の温度は1日中変わらず24~25度ですが、一方、屋外の夜間の気温はこの時期には氷点下11度、12度まで下がりますので、二重窓の外側の窓ガラスには毎朝、結露が分厚い氷となって張り付いています。

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 勿論、北側の窓は正午を過ぎてもビクともしません。

 せめてこの窓が凍らなくなるまでは、春に近づいたとは思わない方がいいようです。

 ところで、我が家ではこの窓と窓の間を「天然冷蔵庫」として重宝しています。

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 車に置き忘れたペットボトルに残った水も翌朝にはこの通りで、こちらはさしずめ
天然冷凍庫
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by tsukitom | 2010-02-17 17:47 | 生活 | Comments(2)

マルトマ食堂

 苫小牧は、勇払地区、厚真地区などへの企業誘致に力を入れていて、出光、日石などの石油工場、トヨタ、日産などの自動車関連工場、王子製紙、日本製紙などの製紙工場、北海道電力の火力発電所など多くの工場がある工業の町ですが、一方、ホッキ貝、イカなどの水揚げも盛んな漁業の町でもあります。

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 市内の中心部に位置する苫小牧漁港にある「マルトマ食堂」は、地元では超有名な食堂で、お昼時には毎日、長蛇の列ができています。
 因みに、この入口の向こうは建物の廊下で、お店はその奥にあります。

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 昨年の夏のことですが、意を決して(?)この列に並びました。
 地元である室蘭ナンバーの車は勿論、札幌、釧路、北見などの道内ナンバーに交じって、高知ナンバーの大型バイク3台で北海道ツーリング途中の、団塊の世代のオジサマ・ライーダーも、北海道のガイドブック片手に並んでいました。

 待っている間にもどんどん列が伸び、閉店時間の午後2時が近づくにつれ、「閉店になっても並んでいれば食べられるんだろうか?」と言う声も聞こえてきて、私も心配になってきましたが、なんとか営業時間内に店内に入ることができました。

 並んでいる間に、廊下に掲示してある品書きや、見本を見てあらかじめ「注文」は決めていたのですが、席に座ると迷いも・・・・・・。
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 というのは、こぼれ落ちんばかりに具が盛られている「まるとま丼」は、お得感一杯なのですが、果たして食べきることができるかどうか心配になってきたのです。

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 結局、その日はホッキ丼(800円)に決めましたが、いつかはあのまるとま丼に挑戦してみようと思っています。

 なお、丼物は勿論、ホッキカレーにも(!)、海の幸のダシの利いた味噌汁がつきます!
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by tsukitom | 2010-02-11 10:33 | グルメ | Comments(6)

「小イワシのピンピン」

 昨年10月、一年ぶりに故郷の広島に帰り、妹夫婦と一緒に、島根県の石見銀山松江城玉造温泉で1泊、翌日は足立美術館、岡山県の田中(でんちゅう)美術館などを回ってきました。

 広島を離れて既に35年が経ちますが、子供の頃、お昼ご飯に度々登場したのが小イワシの刺身(?)で、我が家ではそれを、『小イワシのピンピン』と呼んでいました。

 と言うのは、当時は行商のおばさんが、その日の朝獲れたばかりの小イワシを、手押し車一杯に積んで売り歩いていたのですが、その呼び声がこの、『小イワシのピンピン』だったのです。

 一升桝で量って売っていたような記憶も、天秤量りだったような記憶もあるのですが、どちらかははっきりしません。
 多分、どちらもあったのでしょう。

 おばさんは包丁を使わずに、手で1匹、1匹、頭と内臓を取ってくれ、それを生姜醤油で食べるのです。

 子供の頃は、「また、これ?」と言う感じのものだったのですが、これがメインのおかずなので、仕方なく食べていました。

 ところが最近、広島時代の友人達と食べ物の話題になると、必ずこの小イワシの話になるのです。
 今になると、あの新鮮な小イワシが、一番懐かしい故郷の味になっています。
 
 獲れたてを手で捌かなければ美味しくはないので、最近では東京ではおろか、広島でもお目にかかったこともありません。
 そういえば、高校生の頃には既に、小イワシの行商風景の記憶はありません。

 ところが、先日、広島県の海岸沿いの町の伯父夫婦を訪ねた時、何十年振りかにお目にかかったのです。

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 朝、近所の人が網ですくって来たので、おすそ分けを戴いたとかで、82歳の伯母が
早速、目の前で捌き始めました。

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 お昼に食べていくようにと勧めてくれたのですが、時間の余裕がなく、懐かしい『小イワシのピンピン』に心を残しながら伯父宅を後にしました。
  次回、伯父を訪ねる時にも、ご近所さんが小イワシをすくってくれますように・・・・・。

 実は当日のもう一つの目的地は、万葉時代から良港として栄え、遣唐使船等を造船したという、瀬戸内海の倉橋島を訪ねることでした。

 その倉橋島のレストランで、小イワシの代わりに、島の名物である「生しらす」ずくしの食事を戴きました。

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 刺身、和え物、酢の物、かき揚げ、お吸い物は勿論、生シラス丼も。

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倉橋島は、現在は鄙びた町ですが、遣唐使船などが潮待ちをした港でもあり、当時の人が詠んだ和歌も残されています。
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by tsukitom | 2010-02-04 10:01 | グルメ | Comments(3)

2006年4月、東京から羊蹄山の麓、ニセコ町に引っ越し、の~んびり暮らしていますが、都会も恋しくなってきました。


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