「Mother's」
2010年 03月 27日
現在では、同町にある製紙工場への木材チップの揚げ地(港)、白老牛の生産地と言うところでしょうか。
その白老町の入口にあるMother'sは、農場直営の卵屋さんで、卵は勿論、プリン、シュークリーム、アイスクリームなどを販売していて、特にシュークリームは毎日すぐに売り切れるとの噂です。
先日、登別方面への1泊ドライブの途中、その直営レストランで昼食を戴くことにし、
6種類のメニューのなかから、地鶏親子丼(780円)を注文しました。

アツアツのご飯の上にトロリと掛った半熟玉子を口に入れた途端、日本橋人形町の「たまひで」の親子丼を思い出しました。
お昼時、いつ行っても行列のできている「たまひで」と遜色ない味と食感に、感激しました。
特に、半熟玉子の上に乗っている生卵は、ぷっくりと盛り上がっていて、新鮮さをアピールしていました。
「たまごかけごはん」は、文字通りご飯に卵が付いてくるだけのシンプルなものですが、卵は掛け放題(食べ放題)のようです。

翌日、たまたま開店時間の5分前にそのお店の前を通りかかりましたので、シュークリームを目当てに寄ってみましたら、既に入口には10組ほどの列ができていました。
人気のシュークリームの販売は、一人いくつまでとの数量制限が有りましたが、私は自分の為の2個と、プリンを買い求めました。
なるほど、皮はパリッとして香ばしく、クリームは濃厚、美味しく戴きました。

卵は、写真右側の段ボール1箱が1000円とお買い得なのですが、お菓子を作る趣味のない私には多すぎますので、ネットに入った卵(多分16個位)、400円を買い求めました。
「紙与作」
2010年 03月 19日
新聞紙を利用してレンガ状の紙の薪を作る道具で、商品名は「紙与作」と言います。

新聞紙20枚程度を十分に水で濡らして、この道具に詰め、後は人力(!)でひたすら押さえ込んで水分を切り、1週間ほど乾かせば完成です。


説明書に依ると、この紙薪1つで約1時間は燃焼するそうです。
ニセコの家では薪ストーブと灯油FF暖房器を併用していますが、薪ストーブの威力は絶大で、灯油ストーブではなかなか暖まらない部屋も、あっと言う間に暖まります。
北国の家庭にとって暖房費は家計の相当の割合を占め、我が家の一か月の灯油使用量は給湯器分も含めて平均150リットル前後(当時のレート@¥78/ℓ で1万円前後)、プラス、薪の一冬分(だいたい9月末から4月末まで)が約45、000円程でしたので、新聞紙が利用できるとなると随分と助かります。
家人には、来冬に備えて、夏の間から少しづつ、与作のように「ヘイヘイホー」と「薪作り」に精を出してもらおうと思います。
ところで、米国には、本物の薪のような形になる薪与作(?)があるそうなのですが、そちらの方が雰囲気は出そうですよね。
春の気配
2010年 03月 13日
「寒波の後は一気に春」との予報通り、ここ2、3日は最低気温もプラスの日が続き、北海道も少しづつ春の気配が感じられるようになってきました。
どちらを向いても雪と氷だけの数か月を耐えた後では、暖かく輝く太陽、青い空には誰でも心浮き立ち、街ですれちがう見知らぬ人もニコニコ顔で、「暖かくなりましたね。」と声をかけたくなります。
もうひとつ、春の気配を感じる現象、それは、路肩や中央分離帯に寄せられた雪が少しづつ融けだし、街中が水浸しになってしまうことです。
道路も


駐車場も


街中に積み上げられた雪が完全に融けるまでは、街を走っている車はどれもドロドロですが、春がすぐそこと思えばそんなことは、どうってことないです。
最近よく見かける張り紙
2010年 03月 07日
日本でもおなじみのスー・チーの主演で、北海道観光振興機構などが後援しており、日本最古のJR駅である網走市北浜駅、阿寒湖、知床など北海道各地でのロケが行われたそうです。
この映画の影響で北海道各地では、中国からの観光客が激増し、農業と観光を主な産業とする北海道としては喜ばしいことです。
ところで最近、道内の道の駅始め、観光バスの立ち寄る施設、レストラン等で、こんな張り紙を多く見かけるようになりました。

中国や、東南アジア、中南米などの国々では、トイレットペーパーの品質が悪いこと、下水道設備の不備などから、郊外は勿論、都市部のレストラン、ホテルでも、使用後のトイレットペーパーは水に流さずに、備え付けの屑かご(バケツ)等に入れるのが一般的ですが、その習慣を日本にも持ち込んだ結果、困り果てた施設側の窮余の一策がこの張り紙になったのだろうと思います。

もっとも、逆に日本人が海外でトイレットペーパーを流した結果、詰まってしまっている現場を何度か遭遇していますので、お互いさま??
雪まつり2010
2010年 03月 02日
早ひと月前の事になりますが、昨年に引き続き今年も、東京からの友人と札幌雪まつりに出かけました。
昨年は途中から降り出した雪で雪像の形が解らなくなるほどで、寒さをしのごうと地下街に潜ったものの、日曜日のせいか、どのお店も満席という辛い(?)雪まつりでした。
今年は、幸い快晴で、北海道としては温かい日で、ゆっくりと楽しむことが出来ました。



いつもながら自衛隊の方々の雪像造りの技術の高さには感心させられますが、今年の「北の動物園」と題されたユキヒョウやオオワシの雪像は特に素晴らしく、祭り終了後に雪像が壊される場面をテレビで見た時は思わず、「勿体ない」と声が出てしまいました。

当日は、会場の、デート中らしきカモ(?)のカップルが、観光客の人気をさらっていました。


このカップル、会場から2キロ程北にある北海道大学構内の大野池からやって来たのかもしれません。